放っておかれると、抱えている問題が10倍にも困難に感じられるかもしれません。相談に乗ってくれるひとがいると状況は一変します
お説教は助けにはなりません。「元気を出して。」とアドバイスすること、「きっとうまくいきますよ。」と安請け合いすることなども役に立ちません。分析、比較、分類、批判などをしてはいけません。
話をそらさないこと、同情したり恩着せがましくしないこと。感情について話すことは難しいものです。死にたい気持ちになっているひとは、話をせかされたり弁解しなければならない羽目に陥らされたりすることを望んではいません。
その状況は絶望的ですね、とダメ押ししてはいけません。むしろ、状況打開の役に立つと考えられることを探る方向に、会話を徐々に向けて行ってもかまわないでしょう。